『バイタルヴォイス』と『ケア樹』のデータ連携開始のお知らせ

弊社で取り扱いしております世界初のバイタルウオッチによるオンライン自動モニタリングシステム『Vital Voice』とクラウド型の介護ソフト『ケア樹』とのデータ連携を開始いたします。

『バイタルヴォイス』は4つのバイタルを24時間連続自動モニタリングするウェアラブル端末で、装着した利用者様の血圧、脈拍、血中酸素、体温を一日中見守ってくれます。もちろん異常が検知されれば音声アナウンスやテキストで専用端末に即座に通知されるため、その時に介護スタッフが別の作業を行っていたとしても、早期に異常に気付くことができ、利用者様の状態が悪くなった場合は重症化する前に未然に対応できます。今回、『ケア樹』との連携によって、『バイタルヴォイス』が見守っている利用者様のバイタルデータが介護記録に自動記録されます。

 

 

 

 ■データ連携によって期待される効果

『バイタルヴォイス』は、バイタルウオッチを装着するだけで「自動」かつ「非接触」により、2分ないし4分インターバルで連続測定します。利用者様のケアの方針を決定づける4つのバイタルである、血圧(参考値)、脈拍、血中酸素、体温(参考値)の情報が常に最新情報として確認できることで、測り忘れを徹底的に防止、また定期測定の瞬間値では確認できない体の変化にもより気を付けやすくなります。

その『バイタルヴォイス』のデータが『ケア樹』で管理されている介護記録に自動転記されることで、『ケア樹』に集約された情報を一度に確認することができるようになります。様々な介護記録を一度に同じ画面から参照することで業務効率とケアの向上を支援します。

 

 

 

■オンライン自動モニタリングシステム『バイタルヴォイス』

『バイタルヴォイス』はリアルな現場の悩みの声から生まれた、介護業務の問題解決策の一つです。

介護現場が抱える大きな課題である「人員不足」を解決するためには、介護業務に不可欠なバイタル測定にかかる業務時間と、その業務の定時実行を同時にこなすことが効果的であるという結果があります。ウェアラブル端末の利点は着用のしやすさ、そして場所を選ばない連続したモニタリング能力です。『バイタルヴォイス』は利用者様が睡眠中であっても移動中であっても支障を与えることなく24時間体調の変化を見守り続けることができます。また、覚醒の判定も可能なので離床による転倒・徘徊などについてスタッフが事前に防止することができます。装着することについては、どうしても気になる人であっても1ヵ月もあれば装着していることを忘れるほど気にならないことが分かっています。持続的な健康管理を手軽に実現し重症化を未然に防ぐことに役立つほか、介護スタッフの日々のバイタルチェックにかかる負担も大きく軽減する事ができ労務軽減の実現にも貢献できます。

製品HP:https://vitalvoice.jp/(URL先:株式会社バイタルヴォイス様)

 

 

 

■クラウド型介護ソフト『ケア樹』

東日本大震災を教訓に、天災によるデータ消失のリスクを減らす目的で作られたBCP対策重視のクラウド型介護業務支援システムです。 簡単・安心・低価格をモットーに介護請求、介護記録、各種報告書、計画書などの帳票作成・管理機能を提供します。大きな特徴は3つ、1つ目がクラウド型でパソコンでの利用のほか、iPad 専用の介護記録アプリに対応しているので、いつでもどこでも現場の情報を一括管理でき、ペーパーレス化が進み経費の削減に繋がること、2つ目がシンプルな画面構成のため誰でも簡単に操作ができて業務効率の改善に繋げられること、3つ目がシステムの連携をオープンにしているため、他社の便利な介護 ICT 機器などとデータ連携が図れることです。 介護ソフトのランニングコストや紙代にお悩みの介護事業所・施設様には問題解決に至る製品として実績豊富です。 報酬改定の対応も無料で自動更新、常に最新の内容でご利用いただけます。

製品HP:https://CareTree.JP(URL先:株式会社グッドツリー様)

 

 

 

■今後の展開

『バイタルヴォイス』と『ケア樹』のデータ連携が可能になることで、ウェアラブル端末によるバイタル測定と見守りという世界初の新しい問題解決のご提案が可能となります。

これから科学的介護を実現するため、様々な介護ICTシステム、IoTや、ロボット、AI などの導入、介護DXが加速すると予想されるなか、『バイタルヴォイス』と『ケア樹』は人員不足に悩む現場の課題解決策として介護業界のイノベーションへの貢献が期待されています。

 

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